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ベビーカー

ベビーカーを選ぶ時のポイント3選

ベビーカーは、赤ちゃんとの外出を快適にするための重要なアイテムです。

選ぶ際には、多くの種類や機能があり、どれを選べばよいのか悩むことが多いでしょう。

ベビーカー選びで失敗しないためには、用途やライフスタイルに合わせた選び方が重要です。

本記事では、ベビーカーを選ぶ際の3つのポイントに焦点を当て、詳しく解説します。

1. 使用するシーンやライフスタイルに合ったタイプを選ぶ

ベビーカーを選ぶ際の最も重要なポイントは、使用するシーンやライフスタイルに合ったタイプを選ぶことです。

ベビーカーには、軽量コンパクトなタイプ、フルサイズで安定感があるタイプ、また多機能なタイプなど、さまざまな種類があります。

自分のライフスタイルや利用シーンに合ったものを選ぶことで、外出時の快適さが大きく変わります。

1.1 軽量コンパクトタイプ

軽量でコンパクトに折りたためるタイプのベビーカーは、電車やバスなどの公共交通機関を利用することが多い家庭や、車での移動が頻繁な場合に便利です。

このタイプは、持ち運びがしやすく、収納スペースも少なくて済むため、都市部での生活に適しています。

ただし、軽量である分、タイヤが小さく安定性に欠ける場合があるため、長時間の散歩や不整地での使用には向いていないことがあります。

1.2 フルサイズタイプ

フルサイズのベビーカーは、安定感があり、赤ちゃんが快適に過ごせるような設計がされています。

シートが広くリクライニング機能も充実しているため、長時間の外出や散歩に最適です。

また、大きめのタイヤが付いているため、砂利道や段差の多い道でもスムーズに進むことができます。

このタイプは、車のトランクや家での保管スペースに余裕がある家庭に向いています。

ただし、折りたたんだ際にかさばることが多く、重量もあるため、持ち運びには不便な場合があります。

1.3 多機能タイプ

多機能ベビーカーは、ベビーベッドとして使用できるものや、チャイルドシートと連携できるタイプなど、さまざまな用途に対応しています。

新生児から幼児期まで長く使えるものも多く、1台で複数の役割を果たすため、費用対効果が高いと言えます。

しかし、多機能である分、サイズが大きくなることや、操作が複雑になる場合もあるため、自分の使い方に合った機能を見極めることが大切です。

2. 操作性と走行性のチェック

ベビーカーは、毎日のように使用することが多いため、操作性と走行性が非常に重要です。

使い勝手が悪いと、外出がストレスになってしまうこともあるため、選ぶ際には慎重にチェックしましょう。

2.1 片手で操作できるかどうか

片手で簡単に操作できるベビーカーは、日常の使い勝手が良くなります。

赤ちゃんを抱っこしながら、片手でベビーカーを押したり折りたたんだりするシーンはよくあるため、片手での操作がスムーズにできるかどうか確認しておくことが大切です。

例えば、片手でハンドルを押しながら方向転換がしやすいか、折りたたみボタンが片手で押せるかなどがポイントです。

2.2 タイヤのサイズとサスペンション機能

ベビーカーの走行性において、タイヤの大きさやサスペンションの有無が重要な要素となります。

大きなタイヤが付いているベビーカーは、段差や砂利道でも安定して走行でき、赤ちゃんに衝撃が伝わりにくくなります。

また、サスペンション機能が付いているモデルは、赤ちゃんの乗り心地をさらに快適にします。

不整地での使用が多い場合や、頻繁に長距離を歩く場合には、このような機能が備わったベビーカーを選ぶと良いでしょう。

2.3 ハンドルの高さと角度調整

ベビーカーを長時間押す際には、ハンドルの高さや角度が体に合っていることが重要です。

高さが合わないと、腰や肩に負担がかかり、疲れやすくなってしまいます。

ハンドルの高さが調節できるモデルや、角度が変えられるタイプを選ぶことで、自分の身長や体型に合わせて快適に操作できるようになります。

3. 安全性と快適性の確保

ベビーカーは、赤ちゃんが快適かつ安全に過ごせることが最優先です。

選ぶ際には、安全性と快適性をしっかり確認しましょう。

3.1 安全基準の確認

ベビーカーを選ぶ際は、製品が日本や国際的な安全基準を満たしているかを確認することが重要です。

例えば、日本の「SGマーク」や「JIS規格」など、安全性を保証するマークがついている製品は、一定の基準をクリアしているため安心です。

また、ベビーカーのフレームがしっかりしていること、シートベルトがしっかり固定できること、ブレーキ機能がきちんと働くこともチェックポイントです。

3.2 シートのクッション性と通気性

赤ちゃんが長時間過ごすベビーカーのシートは、クッション性と通気性が重要です。

クッション性がしっかりしていれば、赤ちゃんが快適に座ったり眠ったりできます。

特に新生児期から使用する場合は、首や背中のサポートがしっかりしているシートを選びましょう。

また、通気性の良い素材を使っているシートは、暑い季節でも快適に過ごせます。

取り外し可能なカバーや洗える素材であれば、清潔に保つことも容易です。

3.3 キャノピー(幌)のサイズとUVカット機能

キャノピー(幌)は、日差しや雨から赤ちゃんを守るための重要な要素です。

大きなキャノピーは、日差しが強い日や雨の日でも赤ちゃんをしっかり保護してくれます。

また、UVカット機能が付いているものを選ぶことで、赤ちゃんの肌を紫外線から守ることができます。

キャノピーの開閉がスムーズかどうかも、使用時の快適さに影響するため、実際に操作して確認してみましょう。

まとめ

ベビーカーを選ぶ際には、使用するシーンやライフスタイルに合ったタイプを選び、操作性と走行性をチェックし、さらに安全性と快適性を確保することが重要です。

これらのポイントを押さえることで、赤ちゃんと一緒に快適で安全な外出が楽しめるベビーカーを見つけることができるでしょう。